【社労士試験 勉強】今するべきこと3

こんにちは!  社会保険労務士srです。

前回4月の
【社労士試験 勉強】今するべきこと2
に引き続き、中間模試から全国模試にかけての勉強法を、
実体験に基づきご紹介します。

~6月までの振り返り

この時期は目標を、6月25日(2017年)TACの全国中間模試に
置いて、勉強を進めていました。

平日は、朝1時間、帰宅後1時間の合計2時間。主にDVDによるテキスト
学習です。
休日は、朝9:00~18:00まで自習室で過去問中心の問題演習

この学習ペースが習慣になり、毎日きっちりと休むことなく学習が
進んでいきます。
過去問は、3巡目に入っています。当時の記録を見ると、6月24日
で、厚生年金過去問3回目が終了しています。
計画通りに学習が進んでいましたので、不安なく中間模試を受験でき
ました。

ここで重要なのは、過去問の解き方です。
何度も言ってますが、僕の合格のポイントは、ここにあった、といっても
言い過ぎではないと思っています。
詳細については、下記リンクを参照ください。
社労士試験(回想その5)~勉強方法2

ポイントは、
・択一は、全肢の正・誤の部分をノートに書いて解く
これをすることによって、論点が頭の中に定着していきます。その効果は、
例えば「・・・正解を選べ」という問題であれば、「これは絶対に正解だ」
という肢がわかるということです。(他の4肢が曖昧でも)
間違いの肢を選ぶ時も同様。「この数字は絶対間違っている。他はわからん
けど」ということです。

これは強いですよ! 絶対的確信があれば、他の肢は無視できますので、
圧倒的に時間短縮になります。

論点を明確にして、その部分の正誤の判断ができるようにする。
この勉強法の効果は、6月25日の模試で実感して、手応えと
自信に繋がり、今後の学習にも良い意味で大きな影響を与えました。

中間模試から全国模試までの1か月

この時期は、試験日から逆算しての学習計画になっています。
8月は、択一過去問をもう2回転させることをメインの目標としたので、
7月16日 TAC全国模試までの1か月は、問題演習は選択式をメイン
して学習を組み立てていました。

というのも、前年(1回目の本試験)の選択式で、基本中の基本の「目的
条文」を覚えていなくて、基準点割れの憂き目にあっていたからです。
また、中間模試の選択式も1科目で基準点割れがありました。

また、唯一オプションで申し込んでいた「法改正」も、この時期に集中して
取り組みました。(この年の法改正は、そんなに多くなかったので・・)
学習のペース自体は変わらず、平日2時間(テキスト)、休日8時間(問題
演習)を、ほぼこなしています。

中間模試の振り返りには、ほとんど時間をかけていません。間違った問題の
確認、チェックだけです。

このペースで、直前期のTAC全国模試で、科目での基準点割れ無し、合格判定
・・・Bとなり・・・合格が見えてきたと実感したのです。
何よりも大きかったのは、自分の学習方法に自信が持てたことです。
追い込みの8月を前に、この感覚を持てたことは、今後の学習を進める上でも
重要な意味を持ちました。
直前期にゾーンに入った感覚があったのも、ここが起点となったのかもしれません。

まとめ

前回も書きましたが、今からでも遅くないので実践して欲しいことは、
・過去問を丁寧に解く
1肢づつノートに書いて解く
効率が悪く、時間が掛かるように思えますが、慣れればそれほど時間
はかかりませんし、効果は絶大です。

手を広げてはいけません。
誰でもできる問題で、取りこぼしを絶対にしない。
誰にも解けない難問は、気にしない。(捨てる)
ここは、間違いのない真実です。
その他、僕は「目的条文」だけは、都度見なおして憶え込んでいきました。

さて、受験生の皆さん、皆さんが社労士試験を受験して合格するのは何のためですか?
ここを再度思い返してください。

本日も最後までお読みいただき、まことにありがとうございました。

sr
sr

社労士SRです。
令和3年度の独立開業に向け、色々挑戦中です。
見よう見まねですが、blog、Twitterも始めました。
拙い内容ですが、よろしくお願い致します。

srをフォローする
社労士として社労士試験
スポンサーリンク
srをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました