こんにちは! 社会保険労務士srです。
久々の更新になりました。
この間・・・4月からの新年度に向けて準備しており、
精神的な余裕が全く、全く、全く(笑)ありませんでした。
今回は、その間に受注できた顧問契約について、受注に至るまでの
経緯を記載したいと思います。
【顧問契約】きっかけ
僕の社労士業務については、顧問契約を原則としています。
「なに生意気なこと言ってんだよ」という声が聞こえてきそうですが、
これは僕のポリシーです。この辺は、下記ブログ参照ください。
【令和3年】年初ブログ
顧問契約でも、手続を主としない、所謂コンサル業務主体としています。
はっきり言って、この1年間でこのポリシーに合致しない業務依頼を
5件程度お断りというか、条件面の不一致で流れていました。
前置きが長くなりましたが、そんな状況下の中、さすがの僕も(笑)
弱気になっていました。「今後、自分の思うような契約は取れない
のではないか」と・・・・・
昨年の12月だったと思いますが、僕は外国人労働者の雇用契約書関係
のお手伝いをしていました。日本の書式と違うのですが、内容はそう
でもなく社労士ならば対応できる程度のものです。(と僕は思う)
ただ一般の方にはハードルが高いと思われたので、雇用契約書関係に
ついて、お手伝いしていた会社の担当者と同席し説明することになり
ました。
その会社の社長さんと名刺交換してご挨拶。その社長さん、僕の名刺
を見るなり「srさん、社労士の仕事で何をしてますか?」と。
僕は正直に「手続と年金以外は何でもします。でも顧問契約先とだけ
です」
そうすると社長さん、「給与計算はしますか?」
僕 「しません。でも顧問社労士さんいないのですか?」
社長さん 「いるけど、受けてくれないんです」
僕 「では、どうしているのですか?」
社長さん 「私がやっています」
初回はそんな会話があり、でも僕には興味なく、外国人労働者の雇用関係
書類の説明をしました。やはり難しいと言われたので、「顧問社労士さん
なら対応可能だと思います」
数日後、社長さんから連絡があり「顧問社労士ができないと言っている
ので、この仕事だけsrさんに頼みたいのだけど・・」
顧問社労士できないと言ったことについては、どうなのかなとは思いまし
たが、自分で説明した手前と社長さんがお困りだったので、スポットで
お受けすることにしました。
ポリシーとは違いますが、言うことは全て言って、それでも、こんな僕を
信頼して依頼してくれましたので、快くお受けすることにしました。
【顧問契約】 ~スポット契約に注力
外国人労働者の雇用関係書類には、就業する会社を「所属機関」として
関係官庁に登録をしなければならず、定款、納税関係書類、決算書など
が必要になりますので、その会社には数度足を運び、都度社長さんと面談
し書類を作成していきました。
そうしていると、会社の内容・雰囲気、社長さんの人柄等わかってきました。
(逆に言うと、僕もどのような人間か、わかってしまった??)
そして、びっくりしたことに・・・3年分の決算書を預けてくれたのです。
流石に「いいのですか?」とお聞きしたのですが、社長さん「srさんを
信頼しているから問題ないですよ」と。
正直言って、嬉しかったです。お会いしてまだ日も浅いのに。回数は少ない
ですが、会社の内容や給与決定など中身の濃い面談ではありましたが・・・
聴き取り、打合せを経て書類がほぼ完成したので、社長さんに確認して頂く
ためアポイントの連絡をしたところ、「来週にして下さい。今週は髪の毛
振り乱して給与計算してます」と。その後に「やっぱりsrさんに給与計算
して欲しい」
これでは僕も「来週お邪魔したときに、お話お聞きします」と返事するしか
ありませんでした。
ということで・・・後半に続く(笑)
本日も最後までお読みいただき、まことにありがとうございました。
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