こんにちは!社会保険労務士srです。
今日は、転職時の注意点からお話ししていきます。
・転職の方法
・転職時の注意点
履歴書等書類の書き方
面接時の注意点
転職時の注意点
転職を考えたときに、まず準備は必ずしましょう。
現在人事セクションの勤め人として、面接を数多く体験してますが、
準備のない人が多すぎます。逆に言うと、準備している人は、ほぼ
採用です。
準備とは・・・
まずは、スキルを得るための勉強です。
資格取得といってもいいのですが、そのための勉強が役に立ちます。
自分自身を例にすると、
1回目 いわゆる宅建の勉強をして資格取得しました。
転職先見つからなくても、不動産会社に就職できるだろうと。
時はバブル期、不動産全盛でしたので。結局普通の営業職としての
採用でしたが、気持ちの余裕がありました。
2回目 準備なしの退職でしたので、焦りました。
でも頑張って、特許の勉強とか簿記の勉強をしました。
発明協会の事務長職を狙ったりしてましたから。
でも、今までの営業スキルを買われて、営業管理職での採用でした。
3回目 またまた、準備なしの退職。(ここからこのブログ始まっています)
ひらめき的決断で、社会保険労務士試験の勉強開始。無謀にも3ヶ月
での挑戦で不合格。しかし、勉強中を引っ提げて上場企業の人事職
に採用されました。(地方拠点ですが・・・)
4回目 社会保険労務士試験合格を売りとして、現在の会社に人事責任者として
採用されました。
そして、来年の独立起業に向け色々と勉強しています。この辺は、また別の視点で
ご紹介すると思います。このブログ開始もその一環です。
勉強とは・・・
まずは、上記で紹介した通り、スキルを身に着けるための勉強です。
資格はもちろん価値あるものですが、そのための勉強に価値があり、実際転職した場面
で役に立つのです。
今日も仕事で面接しました。
求人票には、「医療事務資格あれば尚よし」の文言なので、
資格のない人でも応募できます。しかし、何もない方よりは、「今勉強中で、2ヶ月後
には、資格取得予定です」と言われると、そこに期待してしまいます。
今後については、プログラミングとかライティング、Webデザインなども勉強の対象に
入ってくるでしょう。
それに加えて、今の仕事を一生懸命やることも大事です。毎日のことなので、スキルは
日々向上しているはずです。ただし、一生懸命努力していればです。
転職を考えるのだから、今の職場に不満があることは多いと思います。
よって、仕事に身が入らず、いい加減にしてしまう。
最悪です。
病とかで無理な場合を除いて、最後の日まできっちり仕事をしましょう。
私も、営業スキルで2度ほど救われています。
それは、転職時の武器にもなるのですが、転職した後に活きてきます。
転職先で、丁寧に業務を教えてもらえることは稀です。
「お手並み拝見」的な目で見られることも、多いでしょう。
最も、最近は人不足なので、教えたくても教える暇がないのが実情です。
なので、頼りになるのは自分のスキルと経験なのです。
そして、必ず思います
「苦労したけど、悩んだけど、腐らずいてよかった」と。
転職の捉え方
日本では、まだまだ年功序列、終身雇用の慣習が色濃く残っています。
ベンチャー、大企業では崩れつつありますが、多くの中小企業ではそのままです。
なので、転職が多い履歴書を見るとそれだけで、悪いイメージを持ってしまいます。
(人事担当の私は違います。転職の理由・・・それよりも現在がどうなのかを重要視します)
忠誠心=イエスマン=在籍年数という観点ですかね?
非常に残念で、国力がどんどん低下する感じがします。
スキル、経験を磨き、専門性を高めて、それを求める或いはそれに見合う仕事の
ある企業で能力を発揮する。そして、それに見合う対価を頂く。
シンプルだけど、これでいいのではないかな?と思います。
なんか、フリーランスっぽいですけど、その集合体の企業が理想です。
(あくまで私の感覚ですけど)
高いスキルに見合うだけの業務がない企業からは、そのような人材は離れていく。
だから、企業も努力しなければならない。
企業もそこで働く人も、一緒になって能力を高めていく。
そこに連帯感、共通認識が生まれ、理念・方向性の一致がされていくのでは
ないでしょうか。
忠誠心という言葉は好きではないのですが、その自然発生的に生まれる意識
を、そう呼んでもいいのかもしれません。
本日も最後までお読み頂き、まことにありがとうございました!
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