こんにちは!社会保険労務士srです。
今回からは【転職】について、記載していきます。
・転職の方法
・転職時の注意点
・履歴書等書類の書き方
・面接時の注意点
等々です。
自分が転職した際の経験談(求職者目線)、一方で、人事担当者として(採用者目線)の両面でお話ししていこうと思います。
まずは、身近な(?)ハローワークを利用する場合です。
転職の方法
ハローワークも色々ある(在職中の方)
転職を考える理由は、ひとそれぞれでしょう。
本当は、次の仕事が決まってからの退職の方が良いことは、言うまでもありません。
でも、ブラック企業、人間関係、またそれらによる精神的病いによって、決める前に退職せざるを得ないケースもあります。
その際、まず考えるのは「ハローワークに行こう」ということだと思います。
ただ、ハローワークは役所なので、夜とか土日は閉まっていて、在職中に職を探すのは難しいと考える方もいるでしょう。
地域によって多少異なると思いますが、ハローワークにも出先機関あります。
私の地区では、通常のハローワークに加えて、下記の出先があります。
・わかものハローワーク
・新卒ハローワーク
・ハローワーク マザーズコーナー
・JOB活〇〇
このなかで、「わかものハローワーク」は、平日は19時まで、土曜日が開いているのです。
土曜日と平日の遅い時間は。「わかもの」でなくても利用できます。(笑)
在職中の方には便利です。
それでも時間が限られていますので、「ハローワークインターネットサービス」で、あたりを付けてから訪問すれば良いでしょう。
ハローワークも色々ある(離職中の方)
離職中の方は、平日だけでいいと思い、管轄ハローワーク(本所?)にのみ通うことが多いですね。
月一回認定日には、管轄ハローワーク(居住地によって指定される)に行かなくてはならないのですが、求職活動として、
・わかものハローワーク
・新卒ハローワーク
・ハローワーク マザーズコーナー
・JOB活〇〇
にも、顔を出すこともお勧めします。
それぞれの担当者の方が、違った目線で提案、紹介をしてくれます。
企業の採用担当者からも、直接情報を得ていることが多いです。
(かく言う私も、人事担当者として、定期的に各所へ情報交換に伺います)
ハロワーク利用の注意点(離職中の方)
離職中の方のほとんどは、雇用保険の求職者給付(以下、基本手当)を受給すると思います。
その条件は難しくはないのですが、初めての方は、思い違いをしてしまうこともあります。
月に(認定日から次の認定日までなので、28日間となります)2回、求職活動を申告して、認められる(離職中と認定)ことが必要です。
認定日には、必ず管轄ハローワークには行かなくてはなりませんので、その際は認定手続きだけではなく、相談窓口で相談してください。
認定手続きだけでは、求職活動とは認められないので注意が必要です。
あと1回を、上記の出先機関での相談にあてるのも良いかと思います。
その他、ハローワークで紹介されるセミナー関係も求職活動です。
最近では、職業訓練を利用する方も増えています。プログラミングもありますよ!
次回は、職業紹介について説明致します。
本日も最後までお読み頂き、まことにありがとうございました。
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