【社会保険労務士資格】なぜ取得しますか?

こんにちは!  社会保険労務士srです。

皆さんは、なぜ社会保険労務士試験を受験されるのでしょうか。
「そんなわかりきったこと聞くなよ」という方もいらっしゃる
でしょうが、その理由はかなり様々だと思います。

今日は、僕が、なぜ社会保険労務士試験を受けたか?
そこから、どのようなことをしたいのか?を記事にします。

社労士試験受験までの経緯

プロフィールや自己紹介で書いている通り、社会人になって
ずーっと営業畑の勤め人をやってました…約30年くらい。
大学生のころは、「営業だけはやらない」と決めてましたが、
成り行きでそうなってしまいました。

大学時代の友人ににも「㏛が営業やっているとは想像できない」
と言われていました。
学生時代の僕は、(多分)人と絡むことが下手くそで、どちらかと言えば
自分の好きなように過ごすのが好きでした。(良いように書けば)
まあ、自分勝手なわがまま野郎だったのですね💦

でも何故か…営業での成績は優秀・・・というかトップクラスでした。
新規事業で新規の顧客を開拓するのが上手で、次々と新しいお客さんを
増やしていきました。

そのうちに、「会社のエース」「営業の申し子」的なことを言われるようにも
なりました。自分としては、特別な感覚をしているつもりは全くなかった。
逆に、なんで皆できないんだろうと思ってました。

で、色々ありまして「営業はもういいや、自分の好きな仕事でもなかったし」と。
詳細は、下記リンク記事参照ください。
社労士試験初年度 失敗(回想その1)

社労士試験受験の理由

営業から興味のあった人事への転身? んー54歳での転職、これが一番の目的で、
そのため、人事経験のない自分をアピールするための手段、これが社労士試験受験の
理由でした。(そんなに大志を抱いていたわけではありません)

合格はしなかったですが、「社労士試験挑戦中」という一点だけで、運よく?上場企業の
地方拠点の人事責任者として採用され、仕事をしながら1年後の社労士試験を目指すこと
になったのです。

今から思えば、4か月間は集中的に勉強したとはいえ、素人が人事責任者をするなど冷や汗
が出る思いです。
しかし、ここで確信したのです。「社労士試験の勉強は、直接人事業務の役に立つ」故に
この資格を取ろう! 「一生懸命勉強していて良かった」と何度思ったことか。
一方で、間違った知識、解釈で説明していたこともしばしば有ったような気も・・・・

社労士資格は、即戦力の資格であることが実感できたことは大きく、激務の中でも、翌年
には合格することができました。
合格後も(会社は変りましたが)企業の人事部門で実務経験を積み、60歳を機に独立開業
となりました。

まとめ(僕の中での社労士資格)

資格取得の大きな目的は、転職の手段でした。(その他にも思いはありましたが)
しかし、企業の中での人事の経験、僕の長い人生経験等がMIXされて、この社労士資格の
活かし方については、大きく変化してきたと思います。(自分の中での活かし方です)

僕は、現時点では「社労士」になろうとは思っていません。(社労士なんですが)
社労士の資格保有者であることを活かして、広い意味での「人事」という業務に携わって
いきたいと思っています。

それが時には、「手続はやりません」「相談業務、コンサルを中心とします」という言い方
になってしまいます。なので、時としては「人事」という範疇から外れることもあると思い
ますが、そこには拘らず仕事をしたいと思っています。

今日、この記事を書いていて気付いてことがあります。それは、僕の営業時代のことです。
好きでもない営業の仕事を30年続けて、それなりの成果を出せたのか?

自分の中では、特別のことをした訳でもなく、普通に仕事をしていただけのつもりでした。
ただ、新しいことは好きでした。誰も通ったことない道? いや、道がないのでその道を
作っていくことが楽しかった。だって無いところに作るのだから、自分の思う通りにして
良かったからです。
「誰の指示もも受けず、自分の好きに創っていく」(新規なので指示出す人がいなかった)
営業という仕事ではなく、この部分が・・・僕のストレスフリーの仕事だった・・・
自分にとってジャストフィットだったのです。今までわからなかったですが・・・(笑)。

別の角度から見ると、ここは僕の弱点、いや大きな欠点なんだと思います。
身勝手、わがまま、協調性に欠ける、その他にも言い方あるかもしれません。
しかし、その弱点、欠点も使いようによっては、役に立つこともあります。
僕をうまく使った上司は良く言ってました。
「㏛は自由にやらせておくのが一番。困ったら必ず相談に来るから」
この方は、僕のことを僕より知っていたのですね。(場合によっては身内よりも)

最後にもう一つ。この考え方も、僕独特のものかもしれないのですが・・・
「困っていて、もがきながら努力している人は、何が何でも助けたい」報酬など関係ありません。
でも、逆の人たちには、・・・・・ この後を書くのは止めておきましょう。

なんか本題からそれていった感ありますが、これらのことを「社労士資格」を活かして
行っていきたいと思っています。これが、一般的な「社労士」像と違っていても、です。
蛇足になりますが、資格取得者だけではだめで、常に学習と実戦等によるインプット
とアウトプットが必要
なのは言うまでもありません。
修業はまだまだ続きます(笑)。

本日も最後までお読みいただき、まことにありがとうございました。

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