【人事】と言う仕事について1

こんにちは! 社会保険労務士srです。

以前のブログでも紹介しましたが、僕は、社会保険労務士試験合格の
約1年前から、企業の【人事】セクションで働いています。
2016年9月からですので、あっという間に5年経ちました。

来年は、独立?予定ですので、僕の経験における【人事】という仕事
を紹介しようと思います。

人事の仕事

人事の仕事は、やればやるほど奥が深く(見た目と違います)結構しんどい
仕事ですね。

法律も覚えなければいけないけれど、何よりも精神的なタフさ
が求められます。

ざっくり
・採用
・労務管理

の二つに分類されると思っています。
(あと、社員教育もありますが、採用に含みたいと思います)

ま、採用は人事ではない、と言う方もいらっしゃいましたが、僕の中では
人に関わる業務は人事だと思っていますし、今までもこの両方を業務として
行ってきました。

採用を、単なる「人寄せ」と考えてる企業は多いけど、そのようなところは、
入社後のトラブルが多く、人の定着が浅い傾向があります。

逆に言うと、離職率が高く人不足が常態化あいているので、単なる「人寄せ」
に走ってしまう・・・
悪循環を繰り返します。
その辺りから、話を進めて行くことにします。

【採用】総論

次のカテゴリー
・新卒採用
・中途採用
・外国人採用
を、各論にてお話しする予定ですので、まずは総論で、僕の採用の根本的な
考え方を示したいと思います。

採用について「人寄せ」を重視(それのみを考える)すると、求人票の書き方や
採用広告の見せ方に知恵を使います。

可能性のある手当をすべて含めた総額を給与としたり、給与は詳しく記述する
けど、賞与・退職金等はぼやかしたり・・・

これで何が起こるかと言うと、入社後「話が違うじゃないか」又は、賞与支給後
「なんだこの額は」等々。
離職に繋がる第一歩です。

初任給、中途採用の求人票の給与は、同業種では大差がないのです。
それを、見せ方で差がついているようにするのは無理があることは、考えれば
わかることです。

そこではなく、自社の売りを提示しなければなりません。
売りなんかないよ、と言うのなら作ることです。
採用は、そこから始まるのです。人事のみが、任を負うのではないのです。
トップが先頭になって、全社で協力をして、その任を負うのです。

極論を言ってしまえば、経営者次第、とも言えます。

僕が実際に面接会に行って、求職者の方々に話したいのは、自社のビジョン・
将来展望です。

もう一つは、入社された方の将来像です。
これは、より具体的に、そして直近10年間を丁寧に説明できるように!

これが明確に説明できる会社は、楽しくてしょうがないと思います。
そんな会社だから、面接担当者が「熱く、自信を持って」語れるのです。
面接官の熱意が、会社の熱になって、求職者の方へ伝わります。

はい、会社の中身を良くすることが、良い人材を採用する第一歩であり、
根幹なのだと思っています。
それに伴い、休日・休暇・福利厚生も自然と整います。
そのような会社は、社員満足度が高くなるので、社員の知り合いなど
縁故採用にもつながります。


休日・休暇、労働時間も含めて、法律通りに整備することで、かなりの
アピールが出来ることをご存じでしょうか。

そのようなことのアドバイスができ、お手伝いできるのが・・・・・
僕のような、社会保険労務士なのです。
しばらくは、実体験を基にした採用戦略について、書いていきます。

本日も最後までお読み頂き、まことにありがとうございました。

 

 

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sr

社労士SRです。
令和3年度の独立開業に向け、色々挑戦中です。
見よう見まねですが、blog、Twitterも始めました。
拙い内容ですが、よろしくお願い致します。

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