こんにちは! 社会保険労務士srです。
開業から1週間ですが、今やるべき4つの業務がすべて含まれた
中身の濃い週となりましたので、記事にしてみました。
僕の開業後の業務は、下記の4種類です。
1 顧問契約(クライアント対応)
2 社労士会受任業務
3 アルバイト
4 嘱託勤務
この順番は、現在の収入の順位ではなく、自分の中の優先順位です。
顧問契約
受任しているのは1社で、700人規模の事業所です。
手続きはなく、原則「相談顧問」契約となっていて、僕の理想の
クライアントです。
今月の訪問日は決まっていて、5名の労務担当者の教育が依頼事項です。
今回のテーマは「新入社員への就業規則説明について」となってます。
毎月入社がある企業では、残念ながらアンマッチな方もいらっしゃいます。
それなりの頻度で。だから退職者も多いのですが・・・
なので、試用期間、退職・解雇の部分を理解したうえで、説明を行うことが
重要となってきます。
このような考えでレジュメを作成しました。かなり専門的な内容かなとは
思いますが、上場企業の労務担当なら知っていたほうが良いでしょう。
・解雇権乱用法理
・懲戒解雇の要件
・試用期間の意味 ⇒ 解約権留保付雇用契約
あとは、有期労働契約の方も多く、トラブルも多いという聴き取りから
・契約期間の途中での解雇
・契約期間満了=終了ではない ⇔ ※「雇止め法理」
・有期労働契約から無期労働契約への転換ルール説明
これらは、労働基準法だけでなく労働契約法も絡んでくるので、どのような
反応になるか?
今後のテーマ、レベルをはかる目的もあります。
あ、メールでの相談もありました。
自分の顧問先を実感し、うれしかったです(笑)。
20:30過ぎのメールでしたが、速攻返信して・・・
「早く帰りましょう」とコメントさせて頂きました。
社労士会受任業務
「医療労務管理支援事業」の常駐相談員の業務で、6人の社労士が受任して
います。おおもとは、県の労働局からの委託となっています。
僕の3年間(嘱託で継続中ですが)の経験を活かせると思い応募し、運よく
選任されました。まだまだ勉強もしたいですし・・・
県の社労士会事務所に詰めて、来所・電話の相談を受けるのですが、医療
だけでなく、一般の相談もお願いします、ということでした。
緊張感ありますが、良い経験になると思います。
また、社労士会の事務局の方々の態度も変化したような気がして、やっと
県会の一員として認められた感があります。
(これまで手続き、問い合わせ等では、よそよそしさ感じていたので💦)
時間の許す限り、積極的に参画していこうと思います。
アルバイト
勤怠締め処理のお手伝いです。(社労士の仕事?って感じ)
これ、無理やり頼まれて・・・短期的なつもりだったのですが・・・
2か月毎に担当者が変わって(辞める)、継続中です。
そろそろ勤怠システム考えてくれないかな?と。
そうすれば、社労士としての僕の出番です。
或いは、事務員の採用を任せてくれれば、とも思ったりします。
あとは、そこの経営層がどのように考えるか、です。
言い忘れましたが、ここも○○法人で、現場第一主義で、事務員は
交換パーツ(言い過ぎ?)程度にしか思ってないかもしれません。
いずれにせよ、現時点での土曜日のバイトは助かります(笑)。
嘱託勤務
一番の問題は、ここですね。
上記仕事をするため、勤務日数(時間)減らしたのに、仕事量は
同じ・・・💧
後進の指導は、勤務継続した一番の理由なので、そこに割く時間は
なんとも思いませんが(少し思うかな笑)、他の人が、当たり前に
業務依頼してくる・・・休みの日に。
さて、どうなりますか。始まったばかりなので、もう少し様子を
見たいと思ってます。
まとめ
やっぱり予想した通り、スケジュール調整が最重要ですね。
結構キツキツなスケジュールなので、一つ狂えば全てに影響する怖さ
あります(笑)。
ただ、個人事業の部分は楽しいです。
責任が重いのは重々承知ですが、自分の思った通りに自由に仕事を
組み立てられるのは良いですね、思ってた以上に。
自分が努力し、汗をかいた結果が正当に評価され、今後の仕事に繋がって
いく。怠けると評価されないし、仕事も来ない。
当たり前のことですが、サラリーマンは曖昧ですから、この辺は。
前回のブログでも書きましたが、これを継続させるためにも、顧問先を
あと2社は欲しいです。
少な!と思う同業者の方いらっしゃると思いますが、僕のスタイルでは
そのくらいが丁度いいのです。
顧問先増えたら、またブログ記事にしますね!
本日も最後までお読みいただき、まことにありがとうございました。
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