【特別研修・グループ研修編】特定社会保険労務士への挑戦(グループ研修3)

こんにちは! 社会保険労務士srです。

前置きが長くなりましたが、グループ研修の開始です。

特別研修(グループ研修1)

さて、私が入ったグループは、総勢10名(1名欠席)で、そこにリーダとして
先輩の特定社労士が1名加わります。
そのリーダは、進行、取り纏め役となります。

課題1の設例から討議に入ります。
「この説例について、どなたかご意見をお願いします」・・・・
皆さん、初対面だし発言しにくいですよね。

実際に予習をして、各設例については判例をもとにまとめてありましたので、
手を挙げ「設例については・・・・」と口火を切りました。
まあ、全員が社労士で素人ではありませんので、そのあとはスムーズに議論
が進みました。

人事実務の中においては、いずれも起こり得ることでありますし、訴えには
ならずとも、揉め事の火種はいたるところに存在します。
(揉め事が少ない会社ももちろんあるでしょうが(笑)
判例のみならず、実際の現場で起こったことも考慮に入れて、発言をして
行きました。

グループワーク的なものは、今までも経験してきましたが、あまり好きでは
ありません。
しかし、今回は楽しく熱中できました。
自ら進んで参加した研修ですし、何より自分の好きな分野なのだからでしょう。
それと、皆さん、特定に挑戦する社労士です。
手加減なしで、思い切り議論できるからもあります。

とは言っても、1.5日分ですし、昼休憩も30分です。
18時を過ぎた時点から・・エネルギー切れです。

この後、高速道路で230km、帰らなければいけません。明日は仕事です。
まあ、何とか無事帰宅することができました。

特別研修(グループ研修2)

さて翌週土曜日、グループ研修1.5日分です。
当初は、日帰りで考えていたのですが、1.5日分は流石にきつかったので、
前泊にしました。

今度は名古屋市内、しかも研修会場まで徒歩15分です。
前週と比べると、朝のプレッシャーは全くありません。
ゆっくり朝食をとり、会場に向かいます。

前週9時間以上、グループ討議していますので、お互いのこと(実力?)は
把握済みです。(笑)

いよいよ、あっせんの「申請書」と「答弁書」の作成に移ります。
ここは、未知の領域なので、何か参考書を用意すればよかったのですが、
予習を含め、独力でしたので、かなりきつかったです。

実際に、あっせん委員とか、その代理人となったときには必須の物かも
しれません。
あっせんの「申請書」と「答弁書」は役割分担して、宿題となります。
私は、「申請書」のチームになりました。
何となく従業員の立場での申し立ての方が、思い切り意見を展開できます。
実務では、人事ですので会社側として従業員に向き合うことが多いですが、

本来は、逆の立場の方が心地よいのかもしれません。
役割が決まり、チーム同士メールアドレスの確認をして、ひとまず終了しました。

特別研修(グループ研修・倫理)

疲労困憊の中、倫理事例研修に入ります。

倫理=社労士倫理です。
まず、社労士倫理について考えるためには、社労士法の関係条文を
理解しなければいけません。
これは、今だから言えることで、この時はわかっていませんでした。

この倫理にも、検討課題が5つ用意されていましたが、この部分がわかって
いないため、まともな解答が書けませんでした。
この事案は、社労士倫理に反するか否か。に対して、〇、×は答えられます
が、(正解不正解はべつとして)その理由が展開できません。

試験では、大体200文字以上は要求されるのに、一文で終わってしまします。
これは、「まずい」。焦りました。
倫理の部分は、2問で30点/100点です。
し・か・し、この部分に社労士試験特有の足切りがあります。
最低10点は取らなければいけないのです。
配点70点の「あっせん事例」問題が、満点だったとしても不合格になります。

次回、この焦りと弱点克服の方法を伝授しますので、ご心配なく。

本日も最後までお読み頂き、まことにありがとうございました。

 

 

sr
sr

社労士SRです。
令和3年度の独立開業に向け、色々挑戦中です。
見よう見まねですが、blog、Twitterも始めました。
拙い内容ですが、よろしくお願い致します。

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