【特定技能】6

こんにちは！　社会保険労務士srです。

来年からの仕事に、深くかかわってくると思われるのが
「特定技能」という在留資格を持つ、外国人の労働者です。

知人が、この関連の法人を立ち上げたので、お手伝いをさせて
頂くことになります。

実際にフィリピンでの、実体験3日目をお話します。

技能実習生面接

マカティ市内の送り出し機関にて、Web面接を中心に計画されてました。

日本ほど電波の状況が良くなく、繋がるまで時間がかかります。
一旦繋がっても、切断される場合もありました。

「技能実習生」なので、日本語のレベルが低く、電波状況の悪さと
相まって面接になりません。
「技能実習生」のWeb面接は、全く意味を成しません。通訳が横に
いる場合を除いては。

飛び入りで2名の「技能実習生候補」の面接が入りましたが、日本語が
N4レベルだったので、「技能実習生」ではなく「特定技能」に切り替
えることになりました。

この辺をみても、「技能実習生」よりも「特定技能」の方が、レベルが
高いことがわかりました。

昼食は、ここの職員さんが作ってくださったものが提供されました。
残すわけにはいきません。
水を飲むことはできなく、少し辛かったですが完食しました。

デザートのチョコレートケーキとマンゴーは、かなり美味しく、安心
して食べられました。

日本語学校へ

午後は、マカティ市のお隣？にある、「日本語学校」の視察です。

ここの特徴は、下記の2点です。

・経営母体が、ほぼ日本であること
・介護の専門教育が行われていること

生徒は「技能実習生」なのですが、興味深々です。
本来は、1時間もかからない行程らしいのですが、フィリピン特有の
渋滞に巻き込まれ、倍の時間かかりました。

郊外の町にあり、通常の外国人が暮らすなら、この辺り位だそうです。
町は、一定の区画に区切られていて、そこにの入り口には守衛さんが
いて、関係のない者の出入りができなくなっています。
フィリピンでの治安のレベルが感じられます。

日本語学校に無事到着し、日本人から学校の特徴の説明を聞きます。
先に書いた通り、「日本式介護」の授業が実施され、他の「技能実習生」
と差別化をしているとのこと。
そのために、「介護福祉士」として業務経験のある日本人を、講師として
起用しています。

実際にお話しさせて頂きましたが、関東の施設で勤務されていた女性の
方でした。

授業も拝見させて頂きましたが、この学校の「技能実習生」はレベルが
高く感じました。

帰りにお土産を頂きました。帰国してから、中身を見たのですが・・・
カレンダーだと思っていた巻物は、何と「マニー・パッキャオ」の
ポスターでした。ボクシング6階級制覇のフィリピンの英雄ですが、
日本人でボクシングに興味のない人は、ほとんどわからない(笑)と。
僕の家族も、誰一人わからなかったです。（すみません）

次回、最終日の様子とまとめを書きますので、少しお待ちください。

本日も最後までお読み頂き、まことにありがとうございました。